サドルバッグ考

 キムリンのチネリのツーリング車化は以前より進行していたのだが、サドルバッグの取り付けが課題だった。サドルバッグはこれに決めていたのだが、バッグサポータの選択が難しい。最初はこれを試してみたが、シートポストの突き出しが少ないのでタイヤとのクリアランスが稼げないし、パイプでできているので、形状を変更するのにも限界がある。なにより輪行時の取り外し、取り付けが面倒である。
 次に試したのがこれ。すばらしい出来なのだが、ループ*1は幅が広く、バッグがしっかり取り付けられない。でもこれはループ部分がサドル取り付け部*2とはねじ止めになっているので、交換が可能である。そこで6φのステンレス棒*3でループを作り使っていたのだが、ある時の旅行から帰って以来見かけなくなった。輪行時にどこかに忘れてきたんだろう。そうこうしている内に、止めねじの頭をなめてしまったので、使えなくなってしまった*4
 その次に考えたのがこれである。これにループ部を取り付けようと考えた。二つ買って、互い違いに繋げば目的を果たせそうに思えたが、あるとき、これにリクセンのアダプタを取り付ければワンタッチで取り外しが出来ると思いついた。リクセンからはシートポスト用のアダプタも出ているが、シートポストの突き出しが少ないので、取り付けできないのは明白である。で、できあがりがこれ。

 これに取り付ける、ループ部分*5は8φのアルミ棒で製作した。

*1:で良いのか?サポーターの本体部分

*2:こっちが本体かも

*3:オリジナルは7φであるが近所のドイトには無かった

*4:とりあえず修復出来てはいる

*5:ループ形状にはなっていないが